全農肉牛枝肉共励会で快挙
全国トップレベルの最高位に輝く

　肉牛部会は8月23日、第21回全農肉牛枝肉共励会（7月5日、東京都中央卸売市場食肉市場開催）で部会員が名誉賞を獲得したことを記念し、迫町のホテルで祝賀会を開きました。受賞したのは、迫町の佐々木敏朗さん。県や市、ＪＡ関係者、肉卸業者の皆さん約100人が快挙を祝いました。

　佐々木さんが出品した「美津久」の血統は、父「美津百合」、母の父「安福久」で、枝肉重量570キロ、枝肉単価1万1,111円で落札され、全国からトップレベルの肉牛300頭が集まる同大会で栄えある名誉賞に輝きました。

　佐々木さんは「今回の受賞は私ひとりでは出来なかった。家族や仲間の助けがあった。登米市の牛飼いの飼養管理技術は高いので、今回は私が代表して授与したものと思っている。これからも一丸となって登米産仙台牛の発展に励んでいきたい」と感謝を述べました。